NFD公認校 ユリFDS長谷川 あい'るフラワーズカレッジ | 前のページへ→ |
社団法人 日本フラワーデザイナー協会
フラワーデザイナー資格認定
○● 資格取得のプロセス ●○
NFD資格については、取得までに次のプロセスが規定されています。
このプロセスについては全国のNFD資格取得可能なスクール・講座で共通したものであり
原則的にこれ以外の方法で認定を行っているスクールはありません。
もし、あなたがお問い合わせをしたスクールで以下の条件を満たさないレッスンを行っている
場合、そのスクールは協会の規定に反しているだけでなく、不当な料金を請求している可能性
がありますので、ご不明な点は当スクールもしくはNFD協会本部までお問い合わせ下さい。
○● 受講料(レッスン代)について ●○
受講料についても指導者、スクールで任意に設定されますが、だいたいの目安として
レッスン1時間につき1.000円程度が標準的な受講料です。ですので40単位(80時間)の
受講料は12万円程度が一般的な価格になります。同様の金額を3級取得の費用としている
スクールで、実際のレッスン時間が極端に短い場合は非常に高いレッスン代であるのと同時に、
受験に必要な量のレッスンを受講生に提供しない不誠実なスクールだといえます。
○● 入学から3級取得まで ●○
NFDでは、3級課程をフラワーデザインを初めて学ぶ方、及びより正確な技術を習得したい
経験者のために設定しています。受験条件は、NFD講師の資格を持った指導者が認定する
単位を規定分40単位(1単位=2時間)取得することが条件で、それ以外に経験、資格の条件は
必要ありません。40単位の取得期間については、協会では6ヶ月〜1年を推奨しています。
これは、当スクールでは40回のレッスンに相当し、月間4回のレッスンで10ヶ月で取得可能と
なります。これ以下のレッスン時間での受験は認められていません。
○● レッスンの内容について ●○
40単位の履修について、試験課題について、各テーマ最低2回のレッスンが必要となります。
また、試験課題ではないが受講を求められる課題もあり、これらを履修することが受験の
条件となります。その他の内容は指導者、スクールに一任されています。これらの合計で
80時間、40単位のレッスンを以って受験資格を得ることができます 。
各スクールははこの試験課題作品を中心に行いながら、これに加え、フラワーデザインのさまざまな
スタイルを学ぶカリキュラムを独自に設定しています。例としては、すべてのレッスンを課題作品の
練習に充てるスクールもあります。また、規定回数とは別にスクール設定のカリキュラムを修了して、
その後改めて課題作品を60単位行うスクールもあります。
当校では、40単位のレッスン内で、課題作品と独自の実践的なカリキュラムを並行して
履修し、合格に必要な基礎技術の徹底と、幅広い応用力を同時に学べるよう構成しています。
3級 | 試験課題 | 試験時間 |
学科試験 | フラワーデザインの知識 | 45分 |
実技試験 | アレンジメント | 60分 |
ブーケまたは花束 | 90分 |
受験料 | 学科試験 | 実技試験 |
3級 | 2.000円 | 13.000円 |
2級 | 2.000円 | 18.000円 |
1級 | 2.000円 | 23.000円 |
となります。
(公認校では、2〜1級の学科試験を免除することができます。)
協会公式の受験申し込み・実施要綱 ⇒ 外部リンク PDF
○● 合格と昇級 ●○
3級受験で合格したら、NFDにフラワーデザイナーとして正式に入会、登録することができます。
これにより、日本フラワーデザイナー協会正会員、フラワーデザイナーとして正式に活動ができる
ようになります。日本において名称としてフラワーデザイナーを公称できる資格はNFD資格のみ
で、他の資格ではフラワーデザイナーの名称を使用することは出来ません。広く一般にフラワー
デザインに携わる人をフラワーデザイナーと呼びますが、これはNFD資格の認知度が高いことに
よるもので、正式にはNFDに登録された正会員のみをフラワーデザイナーと呼びます。
デザイナーとして登録する際に、新規は入会金と年度会費を、2級、1級に昇格する際には昇級料を
NFDに納入します。
○● NFDの取り組み ●○
NFDでは、資格の認定以外にも、正会員フラワーデザイナー向けて、また社会に対しても様々な活動を
展開しています。代表的なものとしては、
●全国コンクールの実施 (日本フラワーデザイン大賞 旧称=日本フラワーデザイン展コンクール)
●国際交流 (WAFA=フラワーアレンジャー世界連合)への参加(世界大会への参加)
●デザイナーの教育 海外トップデザイナーの招聘、各種レクチャー、デモンストレーションの実施
●フラワーデザイナー無料職業紹介 (厚生労働大臣許可)
●月刊機関誌「フラワーデザイナー」ほか出版物の発行(機関誌は全会員に宅配されます) などなど。
詳しくは協会のホームページもご参照下さい。